寄付のお願い
概要
福岡都市圏の大学・大学院等では、2020年5月1日現在で5,299人の留学生が勉学に励んでいます。そのうち約9割がアジアからの留学生です。出身国や地域との経済格差の大きい日本での生活は大変厳しい状況にあり、奨学金を受けていない留学生も多いのが現状です。
当財団では、これらの留学生を支援するため、寄付金を原資とした各種奨学金事業を実施しています。未来を担う学生への支援をより一層充実させるため、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
なお、公益財団法人(特定公益増進法人)に認定されている当財団への寄付金は、法人税や所得税等の税制上の優遇が受けられます。
福岡都市圏の留学生数の割合
国・地域人数割合
中国 | 2,117人 | 40.0% |
ベトナム | 1,083人 | 20.4% |
ネパール | 773人 | 14.6% |
韓国 | 364人 | 6.9% |
インドネシア | 120人 | 2.3% |
台湾 | 96人 | 1.8% |
タイ | 88人 | 1.7% |
バングラデシュ | 62人 | 1.2% |
ミャンマー | 60人 | 1.1% |
マレーシア | 43人 | 0.8% |
その他 | 493人 | 9.3% |
合計 | 5,299人 | 100% |
出典:福岡地域留学生交流推進協議会(2020年5月1日現在)
寄付の種類・方法
福岡市レインボー留学生基金への寄付
福岡都市圏で学ぶ私費外国人留学生を対象とした「福岡市国際財団奨学金」、福岡市内大学の日本人大学生を対象とした「スタートアップ奨学金」に活用させていただきます。
随時、寄付を募集しています。ご寄付は、口座振替でお願いしています。詳しくは当財団へお問い合わせください。
留学生育英奨学金(通称:冠奨学金)の創設
福岡都市圏で学ぶ私費留学生を対象とした奨学金を創設することが可能です。
募集、選考、給付にかかる事務の一切は当財団が行います。
留学生育英奨学金は、顔の見える社会貢献を社内外にアピールいただけます。ぜひご活用ください。
寄付者様にしていただくこと
寄付者様には、「奨学金の名称」「給付人数」「給付条件」などを設定していただきます。
ご希望に応じて選考委員会への参加やその他の支援も可能です。
※寄付金額は、大学院生で年額50万円以上、学部生で年額30万円以上を目安にお願いしています。
奨学生との交流について
奨学生には寄付者様との交流を義務づけていますので、学業に支障のない範囲で奨学生と交流していただくことが可能です。交流例は以下のとおりです。
- 社内・業界内における国際交流
- 会社・団体等のビジネス場面での活用
- 奨学生を通した留学生社会との交流の広がり
- 卒業・帰国後のネットワークづくり
留学生育英奨学金一覧(2021年10月6日現在)
奨学金名称 | 創設団体/個人(敬称略) |
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留学生民間大使育英奨学金 |
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九電工留学生育英奨学金 | 株式会社九電工 |
九州三建サービス留学生育英奨学金 | 九州三建サービス株式会社 |
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市川 修 |
八頭司留学生育英奨学金 | 八頭司 正典 |
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堀口 章子 |
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福岡市職員有志 |
田浦ネパール留学生育英奨学金 | 田浦 一登 |
軍事クーデターによって帰国困難となったミャンマー留学生支援のための有志の会 留学生育英奨学金 | 軍事クーデターによって帰国困難となったミャンマー留学生支援のための有志の会 |