地域の国際交流

福岡よかトピア国際交流財団では、福岡市内に住む日本人と外国人が共存し、誰もが安心して暮らせる「多文化共生社会」の実現を目指し、外国人との交流を進める地域の取り組みを支援しています。
多文化共生マネージャーによるアドバイスをはじめ、語学ボランティアの派遣、イベント企画などのサポートを行います。お気軽にご相談ください。

 

多文化共生社会とは・・・「国籍等の異なる人々が、互いの違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら共に生きていける社会」のことです。
(総務省「地域における多文化共生推進プラン」平成18年3月より)

 

支援メニュー

通訳・翻訳

地域行事に日本語がわからない外国人住民が参加する場合など、語学ボランティアを派遣し、通訳や翻訳を行い、地域活動をサポートします。

講師紹介・派遣

地域で行う講座や交流の場に、外国の街の様子や文化などを語ってくれる外国人などの講師の紹介や派遣を行います。

 

日常生活アドバイス

ごみ出しルールや交通マナーなど、日常生活のルールを外国人住民に理解してもらうための出前講座を行います。

地域行事企画サポート

外国人住民と交流するきっかけの作り方や、外国人住民への参加の呼びかけ・募集、行事を効果的に行う工夫など、外国人との交流を図る地域の取り組みを、企画段階からサポートします。

専門相談

外国人住民を対象に、法律や入国・在留・国籍に関する相談、心理カウンセリングなど、弁護士、行政書士、臨床心理士といった専門家が相談をお受けします。

情報提供

福岡市国際会館の1階及び4階、ホームページ、Facebook、LINE公式アカウントで随時提供します。

交流の様子

大原公民館で交流カフェ形式での国際交流を開催【2025年9月28日~2026年3月8日 】

以前1万人くらいの人が暮らしていた大原校区、現在は約7800人程度に減少しましたが、世帯数は約4300世帯と増加しており、単身世帯が増えている状況です。外国人世帯も増加しており、今後、校区に居住する外国人の方々との交流のきっかけづくりとして、何かイベントが開催できないかと公民館で話し合いを行いました。話し合いは3回行われ、その結果大きな祭りやイベントを開催するのではなく、気軽に住民の方々が参加できるカフェ形式のイベントを開催することになりました。メインテーマは「食」として、長く居住する外国人や小中学校PTA、公民館サークルなどを通じて地域の外国人の方々に参加を呼び掛けました。第1回目は日本の秋のおかしである「おはぎ」づくりを通じて、季節のお菓子の紹介と抹茶による交流、第2回目は中国の「水餃子」づくり、第3日目はウズベキスタンの「マンティ」づくりを行いました。7年度最後の第4回目は、日本の「ちらし寿司」、ベトナムの「フォー」、中国の「鶏とカシューナッツ炒め」、中東の「フムス」などそれぞれ校区に居住する外国人又は関係者の方々が各国の自慢の料理を披露しました。カフェにはウズベキスタン、パキスタン、ベトナム、中国などからたくさんの外国人の方々に参加いただきました。4回の交流では、料理を食べながらの歓談、それぞれのお国自慢や日本に来て困ったこと、今後このカフェでやりたいこと等、皆で意見交換を行いました。参加者からは「色々な国の人と会話ができ、いろんな文化を知ることができて、交流のきっかけになった」や「次回が楽しみ」等の感想があり、校区の多文化交流を進めるよい機会になりました。

*地域で日本人と外国人との出会い、交流の場づくりを企画される校区や団体は、福岡よかトピア国際交流財団まで、お気軽にご相談ください。

 

別府公民館で「ネパール料理をつくろう」と題して、食を通じての交流会を開催しました【2025年8月21日】

別府公民館の日本語教室の方々が中心となって、「ネパール料理をつくろう」と題して、ネパールの留学生4名の方々と交流会を行いました。

交流会ではまず、留学生の方からネパールのあいさつや国旗、ルンビニ(お釈迦様が生まれたところ)やネパールにある日本のお寺「日本山妙法寺」の紹介などをしてもらいました。

つづいて、皆でネパール料理のカレーやパパド作りに挑戦しました。参加者の方からは、「お店でしか食べたことがないネパール料理をその国の方と一緒に作ることができ楽しかったです」「皆で作業をすると、いつもと違うコミュニケーションが取れて楽しかったです」「ネパールのこと、言葉も少し知ることができ、福岡にたくさんいらっしゃるネパールの方により親しみを持つことができました」などの感想を頂き、大満足な交流会となりました。

 

*このようなワークショップの開催を希望される校区は、福岡よかトピア国際交流財団まで、お気軽にご相談ください。

 

谷人権のまちづくり館「はじめての韓国語講座」への講師派遣【2025年8月18日】

谷人権のまちづくり館で開催された「初めての韓国語講座」の母国語講師として、西南学院大学4年生の梁(ヤン)成宇(ソンウ)さんに参加いただきました。梁さんは、福岡市国際財団奨学金の奨学生として、当財団の主催する事業に積極的に参加し、地域での交流活動に寄与しています。今回は、韓国で流行りのドラマやアイドルなどの身近な話題を取り入れながら、日常会話での表現を中心に、わかりやすく講座をすすめていただきました。講座には、韓国旅行の経験者や、講座の数日後に韓国旅行に出発する方が参加されており、大変盛り上がる内容の講座となりました。

 

*地域で日本人と外国人との出会い、交流の場づくりを企画される校区や団体は、福岡よかトピア国際交流財団まで、お気軽にご相談ください。

 

 

室見公民館さわやか教室で「外国人学生による母国語絵本の読み聞かせ」を開催しました【2025年7月24日】

 

室見公民館主催の「外国人学生による母国語絵本の読み聞かせ」に、九州産業大学大学院芸術研究科博士後期課程の陳(ちん)嵐清(らんせい)さんに参加いただき、ふるさとの街「中国安徽省(あんきしょう)黄山市(こうざんし)」についてお話しいただきました。

講演会では、中国の伝統衣装(漢服)を纏い(まとい)登壇した陳さんが、有数の景勝地である黄山周辺の代表的観光地を、それぞれの特色をとらえた5つの色になぞらえ、自らが撮影したドローン映像やBGMを交えながら情緒豊かに紹介してくださいました。

また、講演内容についてのクイズをきっかけに、和気あいあいとした雰囲気の中、参加者の皆さんとの交流を深めていました。

後半には、陳さんが母国(中国)語の絵本を原語で日本語訳を交えながら朗読し、中国ならではの風習や文化を紹介し、参加の皆さんも興味深くお聞きになっていました。

陳さんは、映像制作技術とデジタルメディアの活用により、地域の観光や経済の活性化に貢献できる地域PR動画の制作に取り組んでいます。卒業後は、福岡で映像制作を通じて地域の魅力を世界に発信し、地域PRや国際交流の分野で働きたいと考えています。今後も地域の方々との交流の機会を大切にしたいと考えています。

 

 

*地域で日本人と外国人との出会い、交流の場づくりを企画される校区や団体は、福岡よかトピア国際交流財団まで、お気軽にご相談ください。

 

 

 

金山団地集会所で外国人学生が語る講演会が開催されました

外国人学生が語る講演会が、2024年10月11日金山団地集会所で開催されました。同校区の人権尊重推進協議会が主催したもので、講師は、ベトナム出身の留学生グエン・ニュ・ジ・ティエンさん(西南学院大学)。
講演会では、ベトナムのハロン湾、ホー王朝城塞などの世界自然遺産、54の民族が共存する多民族国家であることや、ベトナム人のフレンドリーで親切な国民性、野菜の多い栄養バランスを重視した料理や食文化、様々な人気のカフェ、伝統衣装の歴史等を説明してくださいました。また、ビントゥアン省の美しいビーチがある有名な観光地や信仰、学生時代の話などをしてくださいました。ティエンさんは、美しい伝統衣装のアオザイを着用されていて、会場が華やかになりました。
参加した皆さんは、民族衣装姿で説明するティエンさんの話に興味深く聞き入っていました。
ティエンさんは、現在西南学院大学国際文化学部で比較文化の勉強をされていますが、卒業後は研究者や学校の教師になりたいと考えているそうです。

*福岡よかトピア国際交流財団では、このような地域の国際交流の取り組みを支援しています。お気軽にご相談ください。