妊娠・出産
更新日:2023年6月28日
妊娠
妊娠したら、保健福祉センター(保健所)に妊娠届出書を出し、「母子健康手帳」を受け取ってください。「母子健康手帳」は、妊娠中の経過や出生後の子どもの発育や発達などを記入する大事な記録で、小学校に入る時は健康診断の参考になるので、大切に保管しましょう。保健福祉センターでは、妊婦と乳児のために様々な保健サービスを実施しています。
参考:
出産
赤ちゃんが生まれたら、14日以内に住所地・出生地・本籍地(日本国籍者のみ)いずれかの市町村へ届け出てください。その際「出生届・出生証明書」「母子健康手帳」「国民健康保険証(加入者のみ)」が必要です。
両親のどちらかが日本国籍を持つ場合、その子どもは日本国籍を取得することができます。
両親共に外国人の場合、赤ちゃんが生まれてから60日を超えて日本に滞在する場合は、30日以内に住居地を管轄する入管(地方出入国在留管理官署)で在留資格の取得申請が必要です。
なお、自分の国の在日外国公館(大使館)にも届け出をしましょう。
参考:
出産育児一時金
健康保険の被保険者、または被保険者の被扶養者である配偶者が出産すると支給される。一児につき50万円。産科医療補償制度対象出産ではない場合や、妊娠週数12週以上22週未満の出産(死産・流産含む)は48万8千円の支給。詳しくは、勤務先か住所地の区役所保険年金課に問い合わせてください。
参考:
子ども医療証
赤ちゃんが生まれたら、すみやかに公的医療保険(健康保険、国民健康保険などあなたが加入しているもの)への加入と「子ども医療費助成制度」の手続きをしてください。「子ども医療証」は、子どもが医療費の助成制度を受けるのに必要となります。詳しくは、勤務先か住所地の区役所保険年金課に問い合わせてください。
参考:
妊娠・子育てに関する相談先やサービス
保健福祉センター(保健所)では下記の母子保健サービスが受けられます。
- 母子健康手帳(日本語)の交付
ただし、福岡市で外国人として登録をしている人には、希望すれば外国語版(英語、韓国語、中国語、ベトナム語、ネパール語、タイ語、タガログ語、ポルトガル語、インドネシア語、スペイン語)も無料配布されます。 - 乳幼児健康診査(乳幼児健診)
- マタニティスクール
- 母子保健訪問指導
- 母子巡回健康相談
- 離乳食の部屋
その他情報
妊娠・出産に関するお金などのサポート
おむつと安心定期便
妊娠、そして赤ちゃんが産まれてから小学校の入学までの流れをチャートで見られます。
外国人住民のための子育て支援サイト (公益財団法人 かながわ国際交流財団)