小学校・中学校
更新日:2023年9月27日
公立の小・中学校
入学
福岡市内に住民票がある外国籍の子どもについては、学齢期(小学校入学年齢)に達する前年の9月頃に入学希望調査(外国籍の場合は義務ではないため)を行います。「就学案内文書」及び「外国籍児童入学希望届」が9月末頃に発送され、「外国籍児童入学希望届」を「就学案内文書」に記載された期日(例年10月中旬頃)までに提出しておくと、入学年の1月中旬までに「入学通知書」が教育委員会から保護者宛に届きます。日本国籍で住民票のある子どもについては、自動的に「入学通知書」が届きます。万一届かない場合は、教育委員会教育支援課または居住区の市民課に問い合わせを。
参考ウェブサイト
外国籍保護者のための小学校案内 (福岡市JSL日本語指導教育研究会)
入学までの手続きや学校の1日、学校で使う道具などを紹介しています。
●外国籍保護者のための小学校案内 (福岡市JSL日本語指導教育研究会)
入学までの手続きや学校の1日、学校で使う道具などを紹介しています。
※注意※
資料の中に出てくる学校名、学校の電話番号やメールアドレス等の連絡先、年間スケジュールの日付、校区、通学路は例です。実際の情報は、お子様が通う学校にご確認ください。
●動画「はじめまして!今日からともだち」「おしえて!日本の小学校」 (文部科学省)
外国から来日し、日本の小学校に通学することになった外国人児童を主人公に、ストーリー仕立てで学校生活の様子を紹介しています。
学校の行事、学校生活の習慣やきまり、毎日の持ち物などを紹介しています。
転入
年度途中からの入学については、まず居住区の市民課で「転入学通知書」を発行してもらい、それに転出学校が交付した「在学証明書」を添えて入学予定の学校に行き手続きをします。市立の小・中学校には校区が設定されているので、子どもが通う学校はどこに住んでいるかによって決まり、入学試験はありません。
参考ウェブサイト
授業料
市立の小・中学校については、教科書は無償で支給され、授業料も必要ありません。ただし、給食費、学用品代、修学旅行費などの実費は自己負担です。なお、経済的な理由でこれらの費用を払うことが困難な場合は、「就学援助制度」に申し込むことができます。詳しくは、各学校または福岡市教育委員会教育支援課学事係に問い合わせを。
就学援助制度についての問い合わせ先
Tel: 092-711-4693
日本語指導
福岡市小・中学校・特別支援学校(小・中学部)に在籍する日本語指導が必要な子どもは、日本語で学校生活を営み、日本語での学習に取り組めるように、日本語指導のサポートを受けることができます。まずは学校にご相談ください。
【日本語指導を受けるまで】
1. お住いの校区の学校に入学、相談
⇓
2. 日本語サポートセンターコーディネーターとの面談
⇓
3. 日本語指導担当教員や日本語指導員による日本語指導(週に数時間程度)
放課後児童クラブ(旧留守家庭子ども会)
保護者が仕事などのために昼間家にいない小学生が、放課後、遊んだり勉強したりして過ごす場として「放課後児童クラブ」があります。利用するためには申し込みが必要です。放課後児童クラブへ直接申し込んでください。放課後児童クラブについての詳細や、開設されている放課後児童クラブの一覧はこちら。
参考ウェブサイト
私立の小・中学校
公立と異なり、小・中学校の場合も入学試験に合格する必要があり、授業料その他の費用も高額になります。詳しくは福岡県私学振興課または各学校に直接問合わせを。
問い合わせ先
Tel: 092-643-3219
英語での教育
福岡には、WASC (Western Association of Schools and Colleges)の認定を受けた「福岡インターナショナルスクール」があり、幼稚園から高校までの教育を全てアメリカのシステムで、英語を使って行っています。また、同校は「国際バカロレア資格」参加校でもあります。詳しくは直接問い合わせを。
問い合わせ先
Tel: 092-841-7601
福岡市早良区百道3-18-50
進路ガイダンス
福岡市の日本語を母語としない子どもとその保護者を対象に、高校への進学や就職、進路選択が円滑に進むことを願って、毎年8月に、NPO法人「ともに生きる街ふくおかの会」が就学進路相談会を行っています。詳細は、「とも生きふくおか」事務局にお問い合わせください。
問い合わせ先
E-mail: tomoikifukuoka@gmail.com