電話・インターネット

電話

公衆電話

公衆電話には、硬貨のみ使えるもの、テレホンカードのみ使えるもの、国際電話ができるもの、できないものなど様々な機種があります。公衆電話から国際電話をかけたい場合は「国際通話兼用公衆電話」と表示のある電話機を利用します。公衆電話からの通話は、市内57.5秒10円 (深夜77.5秒10円)。10円以外に100円硬貨が使用できる機種もありますが、100円を入れた場合おつりは出ません。500円、1,000円のテレホンカードは、駅売店やコンビニなどで購入できます。

固定電話

電話加入権

通常、日本で新しく固定電話を取り付けるには、日本の通信インフラ網を持つNTTの電話加入権(回線を引く権利)が必要となり、NTT(福岡では、NTT西日本)に申し込みをします。

NTT西日本

Tel: 116(携帯電話からは0800-2000116)

http://www.ntt-west.co.jp/phone/

※ただし、電話加入権の売買をしている業者から購入をすることも可能で、その場合はNTTに直接申込をするより安く入手できます。また、電話加入権とインターネット回線の申込代行をセットにして取り扱い、加入権そのものは無料などとしている業者もあります。

※固定電話が不要になったときには、NTTでは加入権の買い戻しをしないので、代わりに売買業者や個人に売ることになります。買い取り金額は業者等によって様々ですが、現在は数千円程度と考えた方が良いでしょう。

申し込みに必要なもの

※電話加入権を売買業者から購入した場合は、通常NTTとの手続きの一部は業者が代行してくれます。詳しくは、業者に直接確認を。

電話の新設

電話またはインターネットでNTTに申し込みをすると、必要な取付工事をしてくれます。通常、賃貸アパートなど多くの場所では、室内の配線工事は完了していて、モジュラージャックに電話機をつなげば使用できる状態になっているので、基本工事以外は不要です。どのような工事が必要かなど、詳しくはNTTに確認すると良いでしょう。
なお、電話機そのものは、NTTのものか、電気店などで売っている様々なメーカーのものの中から自分で選んで購入をする必要があります。

電話を移転・使用停止するとき

NTT西日本に電話またはインターネットで、住所、氏名、使用中の電話番号、工事希望日、新しい連絡先を知らせて手続きをします。

電話料金

NTT西日本からの請求には、通話料だけでなく基本料金(回線使用料など)が含まれます。

支払方法

金融機関の預金口座からの振替(自動口座振替)、クレジットカード払い、NTTから届く振込票を使って銀行、郵便局、コンビニなどで支払う方法の3種類があります。口座振替、クレジットカード払いについては、申込手続きが必要です。

国内通話に関する注意点

福岡市から他地域にかけるには、電話番号の前にその地域の市外局番も必要になります。ただし、以下の地域は市外局番が福岡市と同じ092なので不要です。(筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、前原市、古賀市、那珂川市、宇美町、篠栗町、志免町、須恵町、新宮町、久山町、粕屋町、糸島市)。
なお、通常0120から始まる番号はフリーダイヤル(通話料無料)です。ダイヤルQ2(0990から始まる番号)は2015年2月28日にサービス終了。
(0900は現在災害募金サービスに使われている)

NTTの主な情報(3桁番号)サービス

番号案内 104
1件目60円2件目以降90円
※公衆電話からは1件一律100円
天気予報(福岡) 177
天気予報(福岡以外) 他地域市外局番+177
災害用伝言ダイヤル 171
時報 117
電報(国内) 電報(国内) 115
(インターネットでは24時間電報の申込ができる。
料金等、詳しくはD-MAILへ)
電報(国際) KDDIから申込。(電話・FAX・Web)
Tel:0120-44-5124
http://www.kddi.com/phone/international/telegram/
電話の故障・修理 113
電話の新設、移転、その他各種相談 116

※113、116は無料

NTT以外の電話会社

現在、日本国内にはNTT以外にも独自の固定電話サービスを提供する電話会社があり、その中には会社独自の通信網を使いNTTの回線を必要としない直収電話(つまり電話加入権不要)サービスもあります。ただし、NTT回線を使わないものについては、利用できる住所が限られていたり、110、119などの緊急番号やフリーダイヤル(0120)などが使えないケースもあるので注意が必要です。また、電話回線はNTTのものを使うサービス(マイライン)を利用する場合には、基本料金の請求がNTTから別途来ます。詳しくは、各社に問い合わせを。

国際電話のかけ方

自宅の電話や国際電話対応の公衆電話から、以下の方法で国際電話をかけることができます。

国際ファックス(送受信)ができるところ

コンビニ: ローソン、ファミリーマート ※ただし、店舗によってはできないところもあるので要確認。
その他: FedEx Kinko’s

携帯電話

携帯電話サービスを行っている会社も複数あり、各社とも日本国内のほとんどどこでも通話やメールの送受信ができるサービスを提供しています。また、海外でもそのまま使用できる電話機の機種も増えてきています。

携帯電話の購入(契約)

各携帯電話会社のサービス店や電器店で購入(契約)することができます。手続きの際は、身分証明書(日本の運転免許証、外国人登録証明又は在留カードなど、氏名、生年月日、現住所が確認できるもの)、金融機関の届出印および預金通帳など口座番号の分かるもの(口座振替手続きのため)、クレジットカード(クレジット払いにする場合)が必要。
また、プリペイド式の携帯電話を販売している会社もあります。詳しくは、下記または販売店に問い合わせを。

主な携帯電話会社

※電話業界のサービス・料金体系などは非常に変化が激しいため、最新の情報はそれぞれのホームページや営業所などで随時確認を。

インターネット

ダイアルアップ、ISDN、CATV、ADSL、光ファイバーなどを使ったインターネット接続があります。住んでいる場所によって利用できるものが異なるので、不動産会社などに確認しましょう。

 

 

ホットスポット(公衆無線LAN)

福岡市では、都市の魅力および都市間競争力の向上をめざし、誰でも無料で使える福岡市公衆無線LANサービス「Fukuoka City Wi-Fi」を提供しております。また、福岡市が提供する本サービス以外にも、福岡市内では様々な場所で無料の無線LANサービスが提供されています。
さらに、福岡市内には、駅、ホテル、ファーストフード店など公衆無線LANサービスを利用できる場所が数多くあります。ただし、この場合、接続サービスは基本的に有料なので、まず業者との契約が必要になります。また、業者ごとにサービスを提供している場所、利用可能なインターネットプロバイダーが異なるので事前に確認を。

福岡市公衆無線LANサービス(無料)

Fukuoka City Wi-Fi

福岡市地下鉄全駅構内、観光案内所(天神・博多)、福岡空港、博多港国際ターミナル、福岡市役所、福岡市博物館、福岡市美術館、福岡タワー、福岡市国際会館など

http://www.city.fukuoka.lg.jp/wi-fi/index.html