保育園・幼稚園

日本の教育制度

日本の教育制度は、小学校(6年間)、中学校(3年間)、高等学校(3年間)、短期大学(2年間)または大学(4年間)、大学院(2年間~)です。教育機関には国・公立と私立があります。また、小学校から中学校までの9年間(満6才から15才)が義務教育です。多くの子どもは、小学校入学前に保育園や幼稚園に通います。一般的に、4月から翌年3月までが1学年です。小学校から高等学校までは、4月から7月、9月から12月、1月から3月の3学期制(ただし、大学などと同じ2学期制をとる学校も近年増加)、大学や短大は2学期制(4月~9月、10月~3月)です。

 

保育施設

保育園の特色

保育施設とは、0才児から小学校入学前の幼児を仕事や病気等の理由で家庭での保育が困難な場合に保育する場です。

 

保育料

2019年10月より3歳児クラスから5歳児クラスの子どもの利用料が、無償化されます。住民税非課税世帯の0歳児クラスから2歳児クラスの子ども利用料が無償化されます。

 

入園申し込みの時期と方法

年度当初(4月)の入園については、前年の10月下旬頃から各保育施設及び各区役所で申込書の配布を開始します。規定の締切日までに必要書類を添えて各園に申込みをすると、保育施設を利用できるかどうかの発表があり、その後説明会が実施されます。申込みの締切日等は毎年異なるので注意してください。年度途中からの入園を希望する場合は、各保育所、各区子育て支援課に問合わせを。※保育施設等の申し込みにあたっては、利用を希望される保育施設を事前に見学し、面談や説明を受けてから申込みをしてください。

 

問い合わせ先

 

幼稚園

幼稚園の特色

保育園が児童福祉法に基づく施設であるのに対して、幼稚園は学校教育法に基づく施設で、幼稚園教育要領に則り、遊びを大切にした様々な教育を行っています。園児の指導には、幼稚園教諭免許を持った教員があたります。

 

問い合わせ先

福岡市教育委員会学校指導課

TEL:092-711-4639

http://www.city.fukuoka.lg.jp/kyouiku/

行政による経済的サポートについて

福岡市では、保護者の経済的負担の軽減と幼稚園教育の普及充実を図るため、子どもを私立幼稚園に通わせている家庭に対して入園料・保育料を減免するための「私立幼稚園就園奨励費補助」を行っています。申請の要件は、園児および保護者が福岡市内に住民登録があり、認可された私立幼稚園に通っていることで、減免の金額は、所得や幼稚園児から小学3年生までの兄弟姉妹の有無などによって異なります。

詳細については、各幼稚園または福岡市こども未来局運営支援課に問い合わせを。

 

問い合わせ先